原宿新聞

組織力の強さをアピール　　村上陣営出陣式

　村上陣営は19日午後、明治神宮前広場で自民党公認・推薦の区議会議員候補13人と合同出陣式を行った。谷垣禎一幹事長をはじめ、石原伸晃東京都連会長らが応援に駆け付けたほか、支援者ら約300人が集まった。
　谷垣幹事長、石原都連会長はともに、渋谷区は都心でも重要な選挙区だとし、「女性の感性・視点が生かせる初の女性区長を誕生させてください」と支援者らに呼び掛けた。13人の候補者も自民・公明推薦による初の女性区長との連携の必要性を訴えた。
　村上候補は、都議4期、自民党幹事長の実績を踏まえ、都と国とのパイプの強さと各種団体からの支援による自民党の組織力の強さを強調。「区の同性パートナーシップ条例と区庁舎の建替えを争点とし、区民と議論を深めていきたい」と決意表明した。　
　最後に、支援者全員で頑張ろうのシュプレヒコールをし、村上候補および13人の区議候補の必勝を祈願した。
　村上候補はこのあと、街宣車に乗り込み、渋谷区内を選挙活動した。
　村上候補は、15年に都議初当選、25年に都議4期目に当選、昨年都議会の自民党幹事長に就任。今回の区長選挙では自民党、公明党が推薦している。（2015-04-19）