原宿新聞

「奇跡を起こすぞ！」　長谷部陣営第一声

　長谷部陣営は19日午前、渋谷区神宮前5の選挙事務所前で第一声を行った。後継指名をしている桑原敏武区長をはじめ、同じ会派の無所属クラブの伊藤たけし氏、小柳まさや氏が応援に駆け付けたほか、支援者ら約50人が集まった。
　応援団長として挨拶した桑原区長は、「子育て問題や災害対策、コミュニティづくりなど積極的に推進しているのは長谷部氏だけ」とし、「政党に組せず渋谷区のために立ち上がった渋谷党で、政党を超えた取り組みができる彼以外候補はいない」と応援演説をした。
長谷部候補は、「はるのおがわプレーパーク」の整備や表参道イルミネーションの復活、NPO法人シブヤ大学の設立など3期12年の実績をアピール。「地域と連携した特養の増設、詰込み型ではないクリエイティビティを引き出す乳幼児教育の推進などこれまでの手厚い福祉や教育を継承していく」と決意表明し、「渋谷が変われば、東京が、日本が変わる選挙。渋谷が前に進むか、そのまま立ち止まるかの選挙だ」と訴えた。
　最後に、伊藤たけし氏の「奇跡を起こすぞ！」との掛け声とともに、支援者全員で「奇跡を起こすぞ！」のシュプレヒコール、必勝を祈願した。
　長谷部候補はこのあと、自転車に乗り、渋谷区内を選挙活動した。
　長谷部氏は、渋谷区議3期で、3期連続トップ当選。今区長選は、初挑戦になる。

　







（2015-04-19）