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注目の渋谷区長選 長谷部氏が25,326票獲得、初当選
桑原区長の勇退に伴う注目の渋谷区長選は、26日投票、即日開票の結果、桑原氏が「後継者」として推していた無党派の長谷部健氏(43)が25,326票を獲得、初当選を果たした。民主を含むオール野党で臨んだ矢部一氏(64)は22,812票で次点。自公の推薦を受けた元都議の村上英子氏(59)は21,267票の3番手となった。寺社管長の今城睦人(67)は728票だった。渋谷区民の審判は、桑原区政の「継承」とともに、長谷部氏の若さと可能性に軍配を上げた。
今回の区長選は、桑原氏4選不出馬に伴い、自公推薦の村上氏。無党派の長谷部氏。民主、維新、社民、生活推薦の矢部氏。寺社管長今城氏が出馬した。ただ自公の推薦で3期当選してきた桑原氏が無党派の長谷部氏を「後継者」として推薦したことで、勢力分布図が大きく変貌。三つ巴の混戦が予想されていた。
26日の有権者数は176、703人。区長選の投票者数は73,107人。投票率は41.37%だった。NHKの出口調査では、長谷部氏50、矢部氏30、村上氏10という圧倒的優位を伝えていたが、開票は2回目の午後11時の段階(開票率94.38%)で長谷部氏25,000、矢部氏22,500、村上氏21,000と接戦。残票は約4,9107あったが、無効票が2,973票あり、「当確」が出るのは午前零時近くまでもつれ込んだ。
長谷部氏は、渋谷区議3期で、3期連続トップ当選。今回の区長選では「無党派」「区民党」と表現、桑原氏は長谷部氏の出馬表明、決起集会などですべてのイベントで応援演説するなど全面支援。長谷部氏も桑原区政を継承するとともに、新しい渋谷づくりを区民にアピール、従来の組織選挙ではなくFace Bookなどネットを使った新しい手法で活動、広く区民に訴えていた。
(2015-04-27)
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