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長谷部健氏新区長に 若年層中心に幅広い支持集める
午後11時38分、当確のニュースが流れると約80人の支持者が詰めかけた長谷部陣営の会場から歓声が上がった。喜びの声が溢れる中、長谷部コールが沸き起こり、10分後、候補者が会場に到着。支持者に拍手で迎え入れられ、満面の笑みを浮かべながら会場に入った。
長谷部候補は、「今回の選挙で仲間が色々な年代層の増えた。やりたいこと、ビジョンを伝え続けた。これからがスタート。桑原区政が手厚く手掛けてきた福祉や教育を継承し、新たな視点を加え、皆さんと共に新しい渋谷を作って行きたい。トライ&エラーで恐れずに進んでいく。渋谷から東京を、日本を変えます」と拳を挙げた。
桑原前区長は「責任のある候補者に引き継ぎ、大きな荷物を下ろすことができた。政党推薦もなく、無所属で当選したのは大きな成果だ」と喜びの声。伊藤たけし氏は「有権者が20年後の渋谷を見てくれたのだと思う」と今後の活動に期待を寄せた。同性パートナーシップ条例の推進を訴えていた「東京レインボープライド」共同代表の杉山文野さんは「日本で一番愛に溢れた場所だった。性的マイノリティへの理解を深める活動が、ここから全国に広がって欲しい」と喜びを語った。
また、選挙活動にも参加し、渋谷区内で事業を行っている西本将悠希さん(32)は「長谷部さんは、目線が僕たちに近く、手掛けている政策も共感できる。新しいことにチャレンジしようと渋谷に集まってくる若い世代なども受け入れてくれる度量を持っている。そういったパーソナリティが若い世代からの支持を集めたのではないか」。事務局の木村奈緒さんは「SNSを駆使した選挙展開が、他の候補者との相違となったのでは。Facebookでは、2000人のフォロワーがいて、拡散してくれたのも大きかったと思う」と分析した。
(2015-04-26)
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