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原宿表参道ハロウィンパレードに3000人参加 関連グッズの需要に伸び
表参道の風物詩となっている「原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード2015」(商店街振興組合原宿表参道欅会主催)が25日、秋晴れの中、開催された。33回を数える同地域の伝統行事で、メインストリートの欅並木を仮装した子供たち約1500人が保護者と一緒に約1㎞に渡ってパレードした。
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今年は、ミニオンズやスターウォーズなど映画キャラクターの仮装をした参加者多く、顔にペイントするなどして各人オリジナリティを発揮していた。沿道にも溢れんばかりの見物客が集まり、カメラ撮影や声援を送るなど盛り上がりを見せた。
今年で2回目の参加という渋谷区在住の女性(32)は、ミニオンズの仮装をした4歳と2歳の子供たちと参加。「他の人の仮装を見るのが楽しくて参加している。お菓子を貰えるので子供が喜んで参加している」。HPのサイトを見て初めて見学に来たという池袋在住の女性(33)は「参加者も沿道の見学者も多くびっくりした。賑やかなに盛り上がっているので、見ていても楽しい。来年は、子供(2)と一緒に参加したい」と楽しんでいた。また、13年前から参加しているサンバチーム「アミーゴス カリエンエス」の吉田繭子さん(40)は「今年は68人で参加。『お届けもの』をテーマに、プレゼントやアンテナなどのコスチュームでおもてなしの心を表現した仮装をした。今後もパレードの盛り上げに一役担えれば」と話した。
今年は沿道の44店舗が参加協力。期間限定の特別メニューを用意したほか、仮装姿での写真撮影、協力店舗を回った子ども達にお菓子を渡すお菓子ラリーなどを実施。参加店ではないが、STARBUCKS表参道B-SIDE店でも、ハロウィン仮装というコンセプトでスタッフが黒のシャツにネクタイを着用するなど、地域全体でイベントを盛り上げていた。協力店舗の1つである「株式会社キディランド」の加藤裕士店長は「再びハロウィンイベントへの関心が高まってきており、今年は、ハロウィングッズの需要が2〜3割増えている。今日のような大規模なハロウィンイベントだけでなく、幼稚園や保育園の秋のお遊戯や、地域の町内会におけるイベント、家族ぐるみのハロウィンにちなんだ食事会などアレンジされ、広がりを見せているようだ。日本ならではのハロウィンに対する楽しみ方が分かってきたのではないか。来年は、PRするキャラクターを更にはっきりさせ、盛り上げていきたい」と語った。
主催した商店街振興組合原宿表参道欅会実行委員の鬼雄次郎氏は「今年は、子供と保護者合わせて3000人に参加して頂いた。外国人の居住者が増えている土地柄もあり、他の地域と比べ外国人の参加が多いと思う。子ども達が主役の歴史あるイベントとして、今後も盛り上げていきたい」と語った。(2015-10-25)
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