原宿新聞

約3,000人が参加　セントパトリックスデイで表参道をパレード

　平成28年3月19日午後一時、ファッションの街・表参道でセント・パトリックス・デイ・パレードが行われた。今年で25回目となるこのパレード。始まりは1992年、当時アイルランド大使であったジェームス・シャーキー氏協力のもと立ち上がった。聖パトリックの命日（3月17日）でありアイルランドでは国最大級の祝祭日として行われる。
　年々増加する様々な参加者・参加団体。今年は約3,000人が参加した。中にはGUINESSや伊藤園といった企業の名も目にした。街にはGUINESSの代名詞ビールを片手にパレードに参加する人々、皆一様にセントパトリックの象徴の緑色を身に着け約1時間半のパレードに参加した。伊藤園のグループに参加していた人は自社の「お〜いお茶」と緑色を組み合わせた衣装で登場し、日曜日の午後、アイリッシュ音楽とともにひと際賑わう表参道商店街の中を行進した。
　またパレードだけではなく代々木公園では先日の18日土曜日午前10時‐午後6時、19日午前10時‐午後5時までアイラブアイルランドフェスティバル2017が行われた。アイルランドの名産黒ビールや牡蠣などが楽しめ、著名な有名人・スポーツ選手も参加している。この週末、原宿一帯はアイルランドカラーの緑に染まり、音楽と酒に舌鼓し盛大に行われた。
（2017-03-19）