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都議選後の国との協力体制を協議  小池知事と二階幹事長が会食の席で

都議選後の国との協力体制を協議  小池知事と二階幹事長が会食の席で

 小池知事は21日の記者会見で、小泉純一郎元首相や自民党の二階俊博幹事長らと18日に会食した経緯について、武部勤元幹事長からの誘いで参加したと説明。二階幹事長と都議選後の協力体制について話し合ったほか、偶然居合わせたという安倍首相から「小池さん、お手柔らかにお願いしますね」と声をかけられたことを明らかにした。小泉元首相からは、大いなるエールを送ってもらい、和やかなムードで会食が進んだという。
 同日、都民ファーストの会と東京生活者ネットワークが政策協定を締結。小池知事は「都政を大きく変えていくには、(ネットが訴えてきた)生活者に目線を合わせた政策の実現が必要。都議会の体質を変えていく上でも、女性議員の活躍は、諸外国では当たり前。その意味でも女性の地域政党として活動してきた努力に関心を持っており、協定締結に至った」と説明した。
 また、小池知事は、米国の雑誌「TIME」に、世界で最も影響力のある100人に日本人で唯一選ばれたことに対し、「昨年、初の女性知事として就任してから都政の透明化や都民ファーストの実現を目指してきた。東京大改革という意味では、パイオニアと言われ大変励みになる」と喜びを語ったほか、後進の女性たちに対し「日本の女性は、遠慮しすぎなので、もっと思い切って色々なことに挑戦をして欲しい。そういう意味で、良いモデルになれるか自信はないが、リスクテイクをしながら前に進む(私の)姿を見て貰えれば」とエールを送った。
(2017-04-22)

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