ヘッドラインニュース
「ほにや」が大賞 原宿表参道元気祭・スーパーよさこい2017
猛暑の中、2日間に渡って催された「原宿表参道元気祭・スーパーよさこい2017」(原宿表参道元気祭実行委員会等主催)が27日に閉幕した。各チームとも独自色を出しながら高いパフォーマンスで会場を沸かせ、約80万人の観客が足を運んだ。
今年も各会場で白熱した熱戦が繰り広げられた。「2001年に祭りを立ち上げ、22の出場チームのうち高知県から12チームを招待していた当初は、関東チームとのレベルの差が大分あったが、近年は差がなくなり、どのチームもレベルが高い。密度の濃い祭りを開催できるようになり幸せを感じている」と松井誠一原宿表参道元氣祭実行委員会実行委員長は、祭りの発展を手放しで喜ぶ。
そんなレベルの高い争いとなった今年も、特別賞の審査は難航。大接戦となった中、見事元氣祭大賞に輝いたのは、「ほにや」(高知県)だった。固唾を飲んで見守っていた会場では、大賞の発表と共に歓声の声が。次々と祝福の言葉が飛んだ。
泉真弓代表は、「本当のよさこいの踊りを知ってもらいたいと27年前にチームを立ち上げた。見る人も演じる人も楽しめる『ほにや』のよさこいが、観客の皆さんの熱い応援のお蔭で完成したと思う。よさこいは日本の文化。志の魂がこもった日本のよさこい文化を全国、世界に届けていきたい」と喜びを語った。
特別賞受賞チームには、賞状と副賞、勝利の花とされるグロリオサが贈られた。
特別賞受賞チームは以下の通り。
元氣祭大賞「ほにや」(高知県)、明治神宮賞「しん」(東京都)、高知県知事賞「さぬき舞人」(香川県)、高知市長賞「ぞっこん町田‘98」(東京都)、渋谷区長賞「ほにや」(高知県)、テレビ高知賞「茜丸」(東京都)、欅賞「とらっくよさこい(ちふれ)」(高知県)、原宿表参道賞「いなん」(高知県)。
(2017-08-27)
最新記事一覧
- 鎖国の国のGo To トラベルとはいったい何なのか
- 非常事態宣言またもや延長 感染拡大はだれの責任か
- どうなるコロナ対策 非常事態宣言解除後の行方は
- 稚拙なアプリで徹底管理 陰性の帰国者に2週間の自宅待機
- 迷走する政治屋たち COVID-19とオリンピック
- 閉ざされた国ニッポン ワクチンパスポートの考察
- メディアの在り方について
- 警察官としての矜持
- 新スタイルのフラワーショップ「DILIGENCE PA…
- 「銀魂 × TOWER RECORDS」12/24(木…
- 地元 神宮前で話題のオーガニックカフェ「SNOW AN…
- 原宿表参道 百年の灯りライトアップ
- フェンディとアニヴェルセルカフェが表参道でコラボ「フェ…
- 頻発する暴走事故はなぜ起きるのか。
- オレオレ詐欺はなぜ減らないのか