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神宮前民活再生事業、第2回住民説明会

神宮前民活再生事業、第2回住民説明会

　神宮前1丁目の日本社会事業大学跡地に大規模施設を建設する件で、東京都と事業主の（株）原宿の杜守は12日、第2回目の住民説明会を開催した。前回よりも広範囲に告知が為された結果、この日会場の「ケアコミュニティ原宿の丘」には、前回の倍以上となる65名前後の出席者が集まった。
　前回の基盤整備事業に続いて説明されたのは、東京都財政局による道路及び緑道の整備工事と「原宿の杜守」による施設建設の計画概要。
　主催者側説明によれば、道路・緑道の工事期間は平成18年5月16日から同19年3月9日まで。施設建設工事は同18年9月15日に準備・解体工事が始まり、警察・商業・住宅の各施設が最終的に完成するのは同21年4月末の予定。
　最高で68.1メートルになる施設建物については、敷地全体に対して緑化率50％以上となる保全緑地を確保するため必要な高さとの説明。また緑道に関しては、完成後に渋谷区に管理が移管されることも明らかにされた。
　なお今説明会の告知方法だが、主催者によれば�〃弉莊�築物の高さの2倍（2Ｈ）の水平距離範囲内に住む世帯に直接案内状を投函。�⊃正楞阿鮹羶瓦�10箇所の掲示板に貼り紙��6月10日（土）に開催された神宮前３丁目町会に、原宿の杜守から代表者が出席し通知した。　
　前回第一回目は告知範囲が�，里澆能仞兵圓�20数名にとどまったが、その際の質疑応答で批判が相次いだためか、この日の告知範囲に関しては主催者側の配慮が窺えた。「原宿の杜守」によれば、今後も地域のまちづくり協議会、商店会の総会などに出席し逐次説明を行うとのことだ。


（2006-06-13）

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原宿新聞編集長　佐藤靖博

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