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男性の子育てを、東京ウィメンズプラザがシンポジウムで支援
仕事と子育ての両立に悩む男性、もしくは両立させて欲しいと願う女性のためのシンポジウムが、6月23日東京ウィメンズプラザ(神宮前5=写真)で行われる。
この日シンポジウムのコーディネートを務めるのは、女性の労働問題に関して毎年多くの講演をこなすジャーナリスト・福沢恵子氏。さらに子育てと仕事を実際に両立した経験を語るパネリストとして、2人の男性が登場する。
そのうち安藤哲也さんは、父親が子どもに絵本を読み聞かせることの効能を説く「パパ‘s絵本プロジェクト」の主宰者。一般的に母親のものと思われがちなこの役割だが、作品の選択も朗読のしかたも、父親には母親と違った味があり、子どもに与える影響も異なると実体験をもとに語る。
もう一人の鷹村アツシさんは広告代理店勤務の現役会社員。平成14年、IT企業勤務の妻との間に娘が誕生し半年間の育児休暇を取得。そのときの体験をユーモラスな筆致で綴ったエッセイ「パパがアホでも、子は育つ」が、育児年代の夫婦を中心に絶大な支持を受けている。
シンポジウムに参加できるのは東京都内在住・在勤・在学の男性と女性。男性ばかりでなく、パートナーを啓蒙したいと願う女性が参加するのも構わないとのこと。申し込み方法は東京ウィメンズプラザの公式サイトから申込用紙をダウンロードし必要事項を記入の上FAXするか、もしくは同じ内容をe―mailかハガキで。申込期限は6月19日(月)。当日の受信・消印有効。
平成18年度 男女共同参画週間記念シンポジウム
「男性の子育て 最前線!―男女の仕事と家庭生活の調和をめざしてー」
開催日: 平成18年6月23日(金)
時 間: 午後6時45分から午後8時45分まで(開場6時15分)
会 場: 東京ウィメンズプラザ ホール(渋谷区神宮前5-53-67)
定 員: 250名(応募者多数の場合抽選)
料 金: 無料
問 合: 東京ウィメンズプラザ 事業推進係
「記念シンポジウム」担当
〒150-0001渋谷区神宮前5-53-67
TEL 03(5467)1980 FAX 03(5467)1977
E-mail wkoza@tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp
東京ウィメンズプラザ(2006-06-13)
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