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表参道がクリスマスムードに 7年ぶり全域でイルミネーション点灯
表参道の街をクリスマスムードに染める『Epson presents 表参道イルミネーション2017』(商店街振興組合原宿表参道欅会主催、エプソン販売株式会社協賛)の点灯式が、11月30日の夕刻から原宿表参道の日本看護協会前で行われた。イルミネーションの点灯時間は日没〜22時。点灯期間は、12月25日、低木には来年1月4日まで点灯される。
式典には、セイコーエプソン株式会社の碓井稔社長や女優の吉瀬美智子さん、長谷部健渋谷区長、松井誠一商店街振興組合「原宿表参道欅会」理事長が登壇。松井理事長が、「表参道全域でのイルミネーションは7年ぶり。今年は、これまで見られなかった風景が見られると思う。晴れた日の夕刻に来て貰えれば、夕焼けの美しい空にイルミネーションが映える風景が見られると思うので、ベストスポットを探してみて欲しい」と挨拶したほか、碓井社長は「エプソンの創業は、実は時計の開発から始まった。世界屈指の匠の技術を保有し、現在に至っている。エプソンのウォッチブランドを体験できるポップアップショップを明日から神宮前交差点近くにオープンするので、イルミネーションを見ながら足を運んで貰えれば」、長谷部渋谷区長は「渋谷区は『ちがいを ちからに 変える街。』という20年先の将来ビジョンを打ち立てている。和の文化がたっぷり詰まっている参道を基点に多様な文化が混じりあい、世界に誇れるまちを目指している。渋谷区では各地でイルミネーションのイベントが実施されているが、表参道はその中心。この街の誇りともいえるイルミネーションを楽しんで欲しい」と語った。
続いて吉瀬美智子さんが、女性らしさや大人のかっこよさをイメージした衣装で登場し、「表参道は、福岡から上京するきっかけとなった街。この街がなければ今の仕事はしていなかったかも。色々な思い出が詰まっているところ」と挨拶。松井理事長、碓井社長ら登壇者と共に、カウントダウンに併せてスイッチボタンを押すと、約150本のケヤキと低木に設置された約90万個のLEDが一斉にライトアップされ、沿道からも拍手と歓声が挙がった。
今年は開催区間を拡大し、7年ぶりに表参道1.1km全域(神宮橋交差点から表参道交差点)でのイルミネーション実施となった。区間拡大に伴い、LEDの設置数も昨年の50 万球から今年は 90 万球に増加。シャンパンゴールドのイルミネーションが、表参道の街をさらに華やかに彩った。
(2017-11-30)
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