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平昌五輪銅メダリスト・原大智選手 母校広尾中で報告会
過去最多のメダル獲得となった平昌オリンピック。同大会のフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得した原大智選手が29日、母校の広尾中(渋谷区)でメダル獲得報告会を行った。
原選手は、地元の児童生徒や関係者が見守る中、銅メダルを首にかけて登場。長谷部健区長は、「(平昌オリンピックで)見事な滑りを見せ、多くの皆さんに希望と勇気と夢を与えてくれた。北京五輪では、金メダルを目指したいとの話もされていたので、その思いを糧に、渋谷を愛する方々に、夢と希望を与え続けて欲しい」と述べ、新設した渋谷区区民栄誉賞を授与した。今回、平昌五輪で銅メダルを獲得し輝かしい成績を残したことが評価され第1号の受賞となった原選手は「頑張ってきて良かったと思えた瞬間だった。ありがとうという言葉しかない」と感激を露わにした。
続いて、児童・生徒代表から「夢を叶えるにはどうすれば良いか」との質問が投げかけられ、「目標をしっかり持ち、口に出し続けていれば、身体に沁み、無意識に頑張れる」と回答。その後、代表者から「沢山の夢と希望をありがとうございました」「4年後、金メダルを獲得するのを待っています」との感謝の意と共に、児童・生徒約200人分のメッセージが贈られた。
最後に、原選手は来場者に向け「オリンピックまでの一年間、(成績が振るわず)辛くて辞めたくて、モーグルという競技が楽しくなかった。しかし、昔からの夢だったオリンピック出場と金メダル獲得の気持ちは変わらず、信じて全力で頑張ってきた。その結果、銅メダルを獲得という偉業を達成し、努力は報われると信じられた瞬間だった。もし、皆さんも今頑張っていることや目標があれば、全力で取組むことをお勧めします。もしかしたら、失敗したり、報われないかもしれませんが、どこかで神様は見てくれると今回感じたので、信じてほしいと思います」とエールを送った。
(2018-03-29)
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