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梅津庸一個展 「金属性の四角形」
青山のギャラリーエス(神宮前5)では、6月20日(火)より画家・梅津庸一の個展「金属性の四角形」を開催する。
梅津庸一(1982年、山形県生)は、真鍮筆・銀筆による画法を得意とする具象画家。今年2月には第9回岡本太郎記念現代芸術大賞で準大賞(同年大賞受賞者はなし)に選ばれており、今活躍する20代前半の画家の中でも特に目立った存在になっている。
梅津の作品においては、白亜地の画面の中に女学生、海兵、テレビ、人影など様々なモチーフが、触れることも憚れるようなひっそりとした像で描かれる。
いずれも安易なセンチメンタリズムを排した硬質な描線が印象的だが、そこには画家自身とモチーフとの間に横たわる不思議な距離感ばかりでなく、鑑賞者のその時々の想念がありのまま反射されるかのような趣がある。「金属性の四角形」とは、そうした梅津の作品における、「精神の鏡」としての側面を名付けてのものだそうだ。
今展では真鍮のメタルポイントによる10作品を展示。25日(日)まで。
会場: ギャラリーエス
住所: 東京都渋谷区神宮前 5-46-13 ツインエスビル
最寄: 東京メトロ 千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道駅」B2出口より徒歩5分(青山通り沿い無印良品の角曲がり直進、ラスチカス斜め向かい )
Tel: 03-3407-1234
Fax: 03-3400-0187
開廊時間: 午前11時〜午後7時(月曜休廊、祝祭日は開廊)
ギャラリーエス
(2006-06-14)
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