原宿新聞

渋谷公会堂リニューアル記念オペラ　「椿姫」チケット販売始まる

　現在改装中の渋谷公会堂は今年10月1日にリニューアル・オープンとなるが、渋谷区ではそれを記念してヴェルディ作曲のオペラ「椿姫」を、区民歌劇団「渋谷シティオペラ」の上演により行う。
　公演は11月12日。午後2時に開場し同3時より開演。指揮＝樋本英一、演出＝伊藤隆裕。キャストは主演のヴィオレッタ役が高谷由美子、アルフレード役が井上了吏、ジェルモン役が直野資。ほか東京シティオペラ合唱団と、東京ニューシティ管弦楽団が出演。全編、日本語字幕が付いた上で、原語イタリア語での上演となる。練習は今年1月からすでに始まっており、毎週土曜日に猿楽小学校、乗泉寺、リフレッシュ氷川などで行っている模様。
　ヴィオレッタ役を演じる高谷由美子は、オペラの会「椰子の実」の代表者として、チャリティー・オペラ公演などボランティア活動に積極的に参加。特に広島市民オペラには、「魔笛」のバミーナ、「カルメン」のミカエラ、そして「椿姫」ヴィオレッタなどの役で毎年出演する実力派。
　　費用はＡ席5000円、Ｂ席4000円、Ｃ席20000円（全席指定）。問い合わせは渋谷区文化振興課文化振興係（03-3463-1211、内線番号2850）にて。

（2006-06-15）