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「Eco Japan Cup 2006」 参加者説明会
先日開催が発表されたエコロジー専門のビジネス・コンテスト、「Eco Japan Cup 2006」の開幕セミナーが、6月17日行われた。会場の地球環境パートナーシップ(青山・国連大学内)には環境での起業を目指す約20名が集まり、本邦初となるコンテストの詳細について真剣に耳を傾ける姿が見られた。
今回は法人対象の「環境ビジネス・ベンチャーオープン」ではなく、個人対象の「エコ・チャレンジ!」の説明が中心。この「エコ・チャレンジ!」で設けられた9つの賞について、審査する側となる企業、NPOの関係者がプレゼンテーションする形式となった。
愛知県地球温暖化防止活動推進センター主催の「あい優ハウス・脱温暖化賞」など、一般にイメージしやすい自然環境に関する賞ももちろんあるが、近年「環境」という言葉も意味が広がっていることを反映して、フェアトレードの環境整備に関する「フェアトレード賞」(山元学校提供)、外国人留学生との相互理解に主眼を置いた「I-trans留学生賞」(アイトランス提供)など、コンテストの中身は幅広い。
参加者の多くはこの日初めてコンテストの詳細について聞いたようだが、話に聞き入る表情は真剣で時に鋭い質問も飛び、主催者も緊張の面持ちだった。
現在までに明らかになっている点としては、各分野専門家や、経営コンサルタントなどの助言を得られ、起業が現実的になることがこのコンテストの最大のメリットだが、賞金などについても現在スポンサーサイドと協議が進められている模様で、行方が注目される。
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エコロジー専門のビジネスプラン・コンテスト 「eco japan cup 2006」
(2006-06-18)
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