原宿新聞

「Kデザ」でオリジナル・サッカーボール展　60名のクリエイターが参加

　KDDIデザイニングスタジオ（渋谷区神宮前4）では、7月14日までの期間中、全60名のクリエイターによるオリジナル・サッカーボール展を行っている。フリーマガジン「Public/image.」とのコラボレーション企画の一環だが、同スタジオではこの他にも、先鋭的なデザインを売りとしたTシャツ展など、同誌提携のもと様々な企画が進行中だ。
　現在、KDDIデザイニングスタジオ（以下Kスタ）では、デザイン集団「ADAPTER」が主催するヴィジュアルフリーマガジン「Public/image.」とのコラボレーション企画を複数進めている。
　その一つとして6月9日より始まったのが、総勢60名のクリエイターがそれぞれ個性を発揮してデザインしたサッカーボールの展示【60Football visions】｡球体の中に現代最高のスター選手ロナウジーニョを思わせる顔が描かれたものなど、ユニークなボールの数々が並ぶ。
　これらはいずれも世界にひとつしかないオリジナルボールだが、携帯サイトのauオークションでどれでも落札することができる（規格はフットサルのもの）。
　なおこのほかにも〔Graphic Products〕と銘打ち、「Public/image.」の読者にはお馴染みの黒田潔氏デザインによるポストカード、Tシャツなどの展示販売が行われている。さらにKスタ館内のスロープでは、同誌のイメージを表現したグラフィックを展示する〔Graphic Exhibition〕も開催されており、いずれも好評を博しているということだ。

KDDIデザイニングスタジオ

（2006-06-19）