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夏休み、日本の伝統文化を肌で体験 「杜の中の伝統文化祭 」
日本文化藝術財団ではこの7月、明治神宮協力の下「杜の中の伝統文化祭」と題したイベント数種を開催する。これらはいずれも雅楽、狂言など日本の伝統文化を幅広い層に紹介する趣旨で、今年で3年目を迎えるもの。中でも15〜17日の3連休に行われる「こどもの杜」「体験の杜」は、普段なかなか見る機会のない和太鼓、飴細工、風鈴の絵付けなどを子供たちが実体験できるもので、夏休みの家族連れからの注目を集めそうだ。
「こどもの杜」「体験の杜」の両イベントが開催されるのは7月15(土)、16(日)、17日(月=海の日)の3連休(10時〜17時)。場所は明治神宮の文化館前広場(雨天時は参集殿)。参加費無料。
「こどもの杜」はおもに子供たちを対象。和太鼓、太神楽(曲芸)、糸繰り人形、紙芝居、貝殻遊び、飴細工、針金細工の各種の遊びが体験できる。
また「体験の杜」では、茶道、盆栽(以上2つは事前予約制)、風鈴の絵付け、まゆ玉人形作り、神宮の杜探検など、家族が一緒に体験できるイベント各種を実施。こちらではさらに特別プログラムとして、大蔵流狂言師の茂山七五三を講師に迎えての「狂言ワークショップ」のほか、「お香を焚いて、聞いてみよう」、「浴衣を素敵に着よう」などの講座も開催(いずれも要事前予約)する。
いずれも日本古来の文化に、実際に目や肌で触れてもらうことに重きを置いたもので、子供からお年寄りまで楽しんでもらうことを考えた構成。主催の日本文化藝術財団によれば、「このイベントをきっかけに、各家庭での生活に伝統文化を取り入れてもらえたら」と話しており、多くの来場を期待している。なおイベントによっては3日間の日程で行われない日があるので注意。予約空き情報などの詳細は、日本藝術文化財団まで問い合わせを。
杜の中の伝統文化祭
「こどもの杜」「体験の杜」
日時: 7月15日(土)、7月16日(日)、7月17日(祝)いずれも10:00 - 17:00
会場: 明治神宮文化館前広場(雨天時:参集殿)
参加費: 無料 (ただし「体験の杜」盆栽は要実費1000円、風鈴絵付けは同400円)
主催:日本文化藝術財団(TEL 03-5269-0037)
(2006-06-26)
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