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「受けるよりは与える方が幸いである」 東京中央教会で受ける、夏休みの聖書の授業
神宮前1丁目にあるプロテスタント教会「SDA東京中央教会」では、7月24日〜26日の3日間、「夏休みこども聖書学校」を開催する。「受けるよりは与える方が幸いである」をテーマに、子供たちに他人への無償の行為の尊さを説く、夏の特別授業だ。
この教室は同教会で年一回行われる恒例行事。満4歳から小学校6年生までを対象に、聖書の中からいくつかの教えを選び、子供にも理解できる言葉で説明するというもの。メインである聖書の勉強のほかにも、歌や工作、ゲームなど(25日には代々木公園でピクニックも)が行われ、地元の親子を中心に好評を受けている。
毎年、聖書の膨大な教えの中から、テーマとなる言葉を選び授業を行うが、今年のテーマは、「受けるよりは与える方が幸いである」(新約聖書・使徒行伝20章35節)。
当日の授業をする田村先生によれば、近年の子供は親から大事にされるあまり、人から世話を焼かれたり、何かを買ってもらうことを当たり前と感じてしまう傾向が否めないという。だが本当の心の幸福を得るためには、自分自身が他人のため何かしてあげるべきというイエスの教えを、幼い彼らにも理解してほしいというものだ。
夏休み中も家の手伝いをしたがらない我が子に悩むお母さんにしてみても、普段の「成績が上がったら○○を買ってあげる」式の動機付けより、あるいはこちらの方が大きな効果が期待できるとは言えないだろうか。
日時:7月24日(月)〜26日(水)(午前9時30分〜午後1時)
対象:(申し込み時点で)満4歳〜小学校6年生
場所:東京中央教会
参加費:800円(教材費、保険、昼食込)※参加日数に関わらず
申し込み方法:所定の申込用紙に必要事項を記入の上、下記まで直接持っていくか、郵送、FAXにて(申込用紙はFAXでも取り寄せ可)。
締め切り:7月15日(土)
支払:当日受付にて
主催、問い合わせ:SDA東京中央教会
住所:渋谷区神宮前1-11-1
TEL:03-3402-1517
FAX:03-3404-2461
SDA東京中央教会
(2006-07-11)
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