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タカシマヤタイムズスクエアで転落死 住所・職業不詳35歳男性、飛び降り自殺か
12日夜7時20分頃、渋谷区千駄ヶ谷5丁目の複合商業ビル「タカシマヤタイムズスクエア」(写真)の13階から男性が飛び降り、死亡した。
飛び降りたのは静岡県出身、住所・職業不詳の永崎龍介さん(35)。永崎さんの体は屋根を突き破りながら、同ビル2階のオープンデッキに落下。真下にいた男女3名も巻き添えとなり負傷した。長崎さんは落下により全身を強く打ち間もなく死亡。原宿署では飛び降り時の状況から永崎さんの自殺との見方を強めており、詳しい動機などを調べている。
永崎さんが飛び降りたのは、同ビル13階にあるレストラン街オープンテラス。転落防止用に高さ約3メートルのフェンスが敷かれていたが、これに永崎さんが自分でよじ登った跡が残されていた。また、転落に際し誰かと争った形跡はないことから自殺との見方が強まっているが、現状遺書などは見つかっていない。
永崎さんは転落時Tシャツを何枚か重ね着しており、下には半ズボンと白い運動靴を履いていた。また子供が持ち歩くような小さなポシェットバッグを所持しており、中の遺品から静岡県にある実家連絡先が割り出された。13日午前中、実父が東京に赴き遺体を検分したところ、過去数年にわたり音信不通となっていた永崎さんであることが確認された。実年齢35歳の永崎さんだが、身元判明までは50歳前後と見られるほどにやつれていた。
なお永崎さんが飛び降りた真下にはベンチが設置されており、ここに座っていた男性(45)が永崎さんの落下を直撃し、左足骨折の重傷。さらに近くのベンチに座っていた27歳と26歳の男女にも屋根の破片がぶつかり、両者とも軽い擦擦り傷と打撲傷を負った。
(2006-07-13)
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