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気球から眺める、杜の光景「バルーンフェスタin代々木」

気球から眺める、杜の光景「バルーンフェスタin代々木」

 8月最後の週末、代々木公園中央広場にて熱気球のイベント「バルーンフェスタin代々木」が行われる。佐賀・佐久・鈴鹿・茂木の4市町が各自の気球大会をアピール。都心では最大級となる気球イベントだ。
 同フェスタは毎年秋に同公園で行われていたが、今年から8月に前倒し。折りしも表参道では「スーパーよさこい」で人が賑わう日程とあり、空の上から祭に参加する格好だ。
 大会日程は8月27日(土)、27日(日)の二日間。両日にわたり開催されるのが、午前7時30分〜午前10時までのバルーン係留と午前10時から午前12時までのバルーン教室。「係留」はバルーンが飛んでいかないよう、地上にロープで固定しての体験搭乗会。一斉に打ち上げられる4機のバルーンに乗り込み、代々木公園上空からつかの間下界を一望する。「教室」では、自分の手で気球の打ち上げを学ぶといった体験学習が主体だ。
 26日(土)の午後7時から同7時30分に限っては、夜間係留となる「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」を開催。仏語で「気球夜想曲」を意味するこの30分、暗闇の中バーナーに照らされた気球が煌々と浮かび上がり、代々木の夜空を演出する。各都市で行われる気球大会も、この時間帯が最も人気があるということだ。
 参加料金は無料。だが気球という乗り物の特性上、天候不順の場合はやむをえず中止される場合もあるので注意。


8月26日(土)

バルーン体験搭乗(7:30〜10:00)
熱気球教室(10:00〜12:00)
夜間係留 (19:00〜19:30)

8月27日(日)

バルーン体験搭乗(7:30〜10:00)
熱気球教室(10:00〜12:00)

両日とも午後(12:00〜18:00)はデモンストレーションを実施

場所 東京都都立代々木公園内 中央広場

■バルーンフェスタin代々木




(2006-08-08)

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