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「サラーム・バザール」 古着を買ってパキスタンの学校を支援
NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会(略称=JFSA)は9月10日(日)代々木公園で、チャリティーイベント「サラーム・バザール」を開催する。
JFSAは日本国内とパキスタンで、古着や毛布のリサイクル(リユース)事業を行う団体。一般家庭で使われなくなった古着を、寄付により年間約80トン集めている。
これらの古着は直接パキスタンに送られるほか、一部を日本国内でも販売。収益は同国スラムにある無料学校「アルカイール・アカデミー」(写真=学校の様子)に送られ、幼くして労働を余儀なくされる貧困家庭の子どもたちが、学校で学ぶための資金として活用されている。
今回JFSAが代々木公園で行う「サラ―ム・バザール」では、同団体が持つ古着のうち約2万点を販売。さらに古着市だけでなく、JFSA旧知の在日パキスタン人の協力を得て同国文化の紹介も実施する。
JFSAによれば、当日予定されているのはヘナで肌を染めるボディーアート「メンディー」の体験会。またパキスタン民族衣装の試着(販売もあり)や、同民族音楽、お香、雑貨などにもじかに触れることができるという。
さらにカレー、カバブ、サモサ、タンドリーチキン、チャイなど、パキスタンを代表する料理の屋台も並ぶとのこと。チャリティーイベントにとどまらず、パキスタンという国自体について学べる総合イベントになりそうだ。
時間は午前10時から午後4時まで。代々木公園イベント広場にて。小雨決行。入場無料。詳細問い合わせはNPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会まで。
NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会
(2006-08-29)
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