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明治神宮・秋の大祭
一年を通じて、明治神宮でも最も大切な行事とされる「秋の大祭(例祭)」が、今年も11月3日に開催される。
年間で30近くもの祭事が執り行われる明治神宮だが、この秋の大祭は祭神である明治天皇の誕生日に当たり、年間を通じて最重要な一日。
また同天皇を祭るべく神宮が鎮座、すなわち明治神宮起源となる日が大正9年11月1日。従って例祭の2日前には別に「鎮座記念祭」も開催されているもので、明治神宮での11月初旬は、他のどの時期よりも空気の引き締まる数日間だ。
宮中から差遣の勅使により執り行われる儀式のほかにも、3日のこの例祭では一般も見学できる華やかな催しが各種開催。午後1時からは西参道沿いの芝地で奉納の流鏑馬が行われるほか、午前9時からは合気道、同10時からは十手術、薙刀術、砲術、鎖鎌術など珍しい古武術も実演される。
さらに、正午から午後2時30分にかけては、第二鳥居前にて「神田太鼓」「長崎獅子舞」「蕨音頭」などの郷土芸能が、東京各所の明治神宮崇敬者団体により行われる。
この日は各国の大使も50名〜80名は招かれるということだが、外国大使ならぬ現代の日本人にとっても、日頃触れることの少ない伝統文化をまとめて目の当たりにする機会にもできそうだ。
(2006-10-29)
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