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「東京デザイナーズウィーク2006」開幕
「東京デザイナーズウィーク2006」が、10月31日いよいよ開幕した。
中央会場の明治神宮外苑では、各国最先端のインテリアデザインを一堂に集めた見本市「100%DesignTokyo」を開催。現代を代表するデザイナーたちの作品がひとところに立ち並び、眼前に未来の空間が広がるかのような眺めを呈した。
洋書のタッシェン、スポーツ用品のプーマ、フランス車のプジョーなど、かねてよりデザインに関しては定評ある企業の展示が並ぶ中、オランダ観光局では「10Xダッチデザイン」と銘打った展示で参加。同国の気鋭デザイナー10名がデザインした照明器具、椅子などの日用品のエキジビジョンだが、これらの持つ大胆なフォルムと、細部にあしらわれたポップな感覚が関係者の目を楽しませた。
オランダのデザインは最近10年で急速に評価が上昇。来年10月表参道に開設の複合ビル「スワール」も、設計はオランダ人の若手建築家集団「MVRDV」だ。同ビルは建物自体がらせん状という独特の構造で設計段階から注目を浴びているが、これに限らず日本人の生活に人知れず浸透を強めているのが、ほかならぬオランダのデザイン産業なのだという。なお、「100%DesignTokyo」の一般公開はあす11月2日開始。
「東京デザイナーズウィーク」では、期間中そのほか廃棄コンテナを再利用したデザインの競演「コンテナグラウンド」、世界中のデザイン学校の学生たちによる作品エキジビジョンなどを実施。「デザインがこの国を変えていく」を合言葉に、デザインの持つ可能性を様々な面から模索する。
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デザインアソシエーション
(2006-11-01)
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