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投票率アップ作戦始まる 来年4月にダブル選挙控え
前回平成15年の区議・区長選で37%(前々回41%)となり、ついに4割を割った渋谷区の投票率。来年4月に4年ぶりの改選を控えるが、ここで40%台回復がなるかが、隠れた焦点となっている。
その牽引役を担う渋谷区選挙管理委員会では今月1日より、一般から選挙啓発の標語を募集。一人住まいの若者が多い同区だけに、繁華街を中心に標語が書かれたグッズを配り、投票を呼びかけようという作戦だ。
過去に実際に作られ、街頭でも配布されたグッズは、前回の標語「渋谷区を育てゆくのは区民の一票」が記された、ウェットティッシュ(写真)やめがね拭き。予算も限られているだけに、「一個あたりの単価が安く」、なおかつ「渡してすぐ捨てられない」かどうかが選択のポイントになるという。
同委員会ではほかにも、今月16日に講演会「身近な問題から政治を考える」(講師=朝日新聞政治部長・西村陽一氏)を開くなど、選挙への関心を高めるべく様々な企画を立案。今のところ有権者の反応は「なんともわからない」状況ということだが、講演会の参加者数や標語の応募状況は、来年の盛り上がり具合を、一足早く占うことになりそうだ。
(2006-11-09)
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