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レスキュー・マネキン、表参道ヒルズに登場 住宅用火災警報器のPRで
オレンジのレスキュー隊制服を身に着けたマネキン2体が、13日表参道ヒルズに登場した。一般家庭への設置義務化が決まった、住宅用火災警報器を渋谷消防署がPRするもの。普段は高級ブランドのアイテムを身につけショーウィンドウに立つマネキンも、このときばかりは航空隊員、山岳救助隊員として、買い物客らに勇ましい姿を披露した。
突如ヒルズの中央階段に登場したマネキン2体に対し、買い物客の反応は様々。女性だけのグループが一瞥してクールに通り過ぎる一方、目に入ると同時に面白がって駆け寄る子供たち、あるいはじっくり見入っては携帯カメラで記念撮影をする男性サラリーマンらの姿も見られた。
平成22年3月までに、新築以外の既存住宅にも設置が義務化されるこの警報器だが、渋谷消防署でも盛んなキャンペーンを展開。表参道では平日平均3万人といわれるヒルズ来館者の注目を集めるべく、マネキンレスキュー隊に警報機を持たせるPRとなった。明日15日の閉館まで実施。
(2006-11-14)
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