原宿新聞

今年は8月27・28日開催へ−100万人の人出　よさこい2005年

　「威勢で暑気を吹っ飛ばせ」―真夏の恒例行事となったスーパーよさこい２００５（商店街振興組合　原宿表参道欅会など主催）が、今月二十七日と二十八日の二日間、表参道、明治神宮周辺で開催される。今年で五回目だ。（関連記事はコラムで)。例年百万人近い人出で賑っている。
　今年は新たに開催場所が増え、参加チームも去年より４チーム多い９３チーム、約６０００人の踊り子がよさこいを披露する。
　開催場所は表参道、明治神宮、代々木公園、NHK前ケヤキ並木通りの４箇所。よさこいパレードをはじめ、ステージでの舞いや高知物産展などのイベントが行なわれる。プレイベントとして、八月二十日〜二十八日の間まで、明治神宮駅にてよさこい写真展、デモンストレーション、ビデオ上映、グッズ販売なども行なわれる。
　スーパーよさこいは、閉塞感の漂う世の中に元気を与えようという趣旨で原宿表参道欅会が企画したもの。竹の子族に始まるストリートパフォーマンスやファッ所ン性を持つ原宿が、伝統にとらわれない自由な祭りのよさこいと共通点が多いということでこのよさこい祭りが行なわれるようになった。
　同会は、このイベントのボランティアスタッフを募集している。詳細は同会事務局（TEL 03-3406-4303 keyakikai@mve.biglobe.ne.jp）まで。（溝口）（2005-08-02）