原宿新聞

「第10回神宮外苑いちょう祭り」　外苑のいちょうは今が盛り

　「第10回神宮外苑いちょう祭り」が、先週11月11日（土）より始まった。
　神宮外苑のシンボル、いちょう並木が紅葉を迎える秋のシーズン、毎年噴水池の周辺で行われるがこのイベント。今年はいちょうが前回の剪定から5年目を迎えたこともあって、葉の状態はベストという。秋空の下で色付くいちょうを眺めながら、模擬店の屋台料理を食べるのはなかなかに爽快だ。
　期間は12月3日までだが、その間の土日、祝日には東京都認定の大道芸人（ヘブンアーティスト）らが登場し、持ち芸を披露。
　さらに近くの聖徳記念絵画館では、創建80年の特別展「未公開資料に見る外苑の歩みと絵画館壁画の完成まで」を同じく13月3日まで開催中。
行楽のシーズン真っ盛りだが、遠出せずとも都心にいながらにして、爽やかな季節の訪れが感じられるのが嬉しいイベントだ。


明治神宮外苑
聖徳記念絵画館
ヘブンアーティスト
（2006-11-16）