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「防災の日本コカ・コーラ」、勲章またひとつ増やす
今年2月には、災害発生時に非常用ペットボトル飲料3万本を無償提供する協定を渋谷区と結ぶなど、防災への取り組みが目立つ日本コカ・コーラ株式会社(渋谷区渋谷4)。
このほど、渋谷区で初となる「優良防火対象物」の認定も受けた同社だが、22日まさにその認定対象となった本社建物において、認定証の授与式が行われた。(写真=認定証を受け取る長嶋副社長)
火災予防条例の一部改正に伴い、先月10月より運用が始まった「優良防火対象物認定表示」制度。約160にも及ぶ防災チェック項目は、設備面に限らず従業員らによる「自衛消防隊」の活動能力までもが審査対象と事細かい。
そうしたハードルの高さから、運用2ヶ月目を迎えてもなかなか認定対象が現れなかった渋谷区だが、この第一号が日本コカ・コーラとなったことに関し、渋谷消防署などでは驚きと納得の声が入り混じる。
同社自身は、他を圧して積極的な防災対策に関し100%の外国資本であることを理由に挙げる。「うちは建物の地震対策にしても、475年に1回のサンフランシスコ大地震級に耐えられる構造にしないと、本社から厳しく叱られてしまう会社。災害に限らず、危機管理全般が米国基準なんです」とは、同社顧客サービス部署のコメントだ。
(2006-11-22)
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