原宿新聞

表参道・新潟館ネスパスが全面リニューアル　特産の美味で県をアピール

　平成9年6月の開館以来、表参道で新潟県に関する様々な情報発信を行ってきた「新潟館ネスパス」（渋谷区神宮前4-11-7）が、明日12月1日、全面リニューアルする。従来のイベント主体から一新、同県特産品の物販と飲食をメインに据え、表参道の客層に新潟の魅力を存分にアピールするのが狙い。
　リニューアルにより1階は物販コーナーとなり、各種の新潟県特産品を販売。コシヒカリなどポピュラーな食品は勿論のこと、ずいき（里芋の葉柄）の甘酢漬、佐渡の特産・飛び魚の焼き干など、県外ではごく珍しい品も含め全761品が揃った。
　また地下1階は「新潟食楽館」としてレストランに。昼は「焼き魚膳」「だし茶漬け膳」などリーズナブルなランチを、夜は地酒・地ビールとともに新潟の本格的な地元料理を提供する。
　今年2月の表参道ヒルズ開館以降、対前年同期比348％と爆発的に入館者が増したという同館。好条件の立地を活かして、より来館者に魅力的な展開をと目指して行われた今回のリニューアルだが、前日11月30日の昼には湯沢町の苗場スキー場で作られたばかりの雪だるまが到着。プレオープンを祝福した。天候しだいでは1日のオープンから3日程度、正面玄関で来館者の出迎え役を務めるということだ。


（営業時間）
■1階県産品販売コーナー　10：30〜19：30
■地階飲食コーナー　11：00〜14：30（ランチ）　17：00〜22：00（ディナー　日曜祝祭日は20：00まで）
■1階イベントスペース　10：30〜18：30

■TEL 03-5771-7711
表参道・新潟館ネスパス

（2006-11-30）