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2006渋谷区消費者生活展 伝統の「万能エコバッグ」講習会も
毎年、暮らしに役立つ具体的な知恵の数々を紹介し、主婦層を中心に好評の「渋谷区消費者生活展」が、30周年を迎えた今年も渋谷区立商工会館消費者センター(渋谷区渋谷1-12-5、電話03-3406-7641)で開催される。
日時は12月8日(金・午前10時30分〜午後3時30分)、9日(土・午前10時〜午後3時)の2日間。新しい目玉は、近年エコロジストらの間で俄かな脚光も浴び始めた、「日本古来のエコバッグ」についての教室だ。
区内の消費者団体が日ごろの取り組みを発表するもので、例年実演講習会とパネル展示がメイン。昨今話題のメタボリック・シンドロームの解説と予防、あるいは河川を汚す合成洗剤に代わり、重曹などを用いて換気扇まで洗う「ナチュラルクリーニング」など、講習会の内容は様々。傘直し、包丁研ぎ(ともに1人2本まで)やフリーマーケットなど、お馴染みの企画も健在。
今回初登場となるのは「ふろしきの包み方教室」。省エネの観点から大量消費されるレジ袋の削減を目指す風潮が強まる中、日本の伝統的な「万能エコバッグ」としての風呂敷を見直し、千変万化の使い分けが可能な風呂敷の包み方を学んでみようというもの。TPOに応じて包み方を少しづつ変えるだけで、四角いもの、長いもの、数が多くて散らばるものまで包めてしまう万能性には、レジ袋に慣れた現代人にとっては、今更ながらに驚くほかないものとか。
参加者にはもれなく、ピンク、グリーンの風呂敷をプレゼント。実演イベントは各一回ずつ(詳細は渋谷区立商工会館消費者センターまで)だが、風呂敷の包み方教室」に限り8日の午前10時30分と午後1時30分、9日午後1時の3回にわたり実施される。
(2006-12-05)
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