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「名前のない焼いも屋」 明治通り竹下口に

「名前のない焼いも屋」 明治通り竹下口に

 日本の冬には欠かせない元祖スイーツといえば焼き芋だが、この12月より原宿に登場した「名前のない焼いも屋」が、付近を行き交う若い女性たちを中心に人気を集めている。
 場所は明治通り竹下口そば、「COXX188ビル」(渋谷区神宮前1-8-8)1階、ケバブ店向かいのスペース。テイクアウト専門で、茨城県の契約農家から仕入れたサツマイモ「紅東」を、遠赤外線の焼きいも機で焼き上げた、「ふっくらした食感と通常の3倍の甘味」(同店スタッフ)が売り。
 焼きいも(390円)の食べ方はオーソドックスに塩をかけるほか、「メープルシロップ」「あんこ&マーガリン」のトッピング2種を用意。さらに焼き芋を丸ごと冷凍させた「焼き芋シャーベット」(450円)も、その不思議な食感が受けているという。
 この12月1日にオープンしたばかりのこの「焼きいもショップ」だが、店名は今のところ未定。正式な名前は商品を買ってくれた人から1月31日まで募集しており、2月25日に店頭とeメールで発表される。採用された案には「いも一年分と5万円」が進呈されるというキャンペーンだが、開店2週間たらずで早くも500人余りから、多くのユニークなアイディアが寄せられているということだ。

(開店時間)
月〜金 9:00〜22:00
土、日 10:00〜22:00

(電話)
03-5875-6555


(2006-12-13)

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原宿新聞編集長 佐藤靖博

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