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表参道に「山の手空襲」記念碑 港区の区政60周年記念事業で、来年1月公開
61年前、表参道を火の海とし約3700人の死者を出した「山の手空襲」のモニュメントが、来年区政60周年を迎える港区の記念事業のひとつとして建造される。すでに建造工事は始まっており、新年1月27日(土)には除幕式が行われるとの日程だ。
記念碑が作られるのは、みずほ銀行青山支店の手前、東京メトロ表参道駅出口付近の歩道上。ここに高さ2m30cm、幅60cmの、空襲犠牲者を悼むとともに平和への願いをイメージした御影石造りの碑を建てるもの。
さらに碑の周りには緑を植えるとともに腰掛も設置。表参道、青山通りを行き交う人々が、束の間憩う場所として開放される予定だ。
山の手空襲の犠牲者追悼碑については、以前より区の内外から建立を求める要望が続いており、807名分の署名も提出されていたもの。今回の記念碑建設に当たっても、タウンミーティングなどで住民間の意見交換が重ねられた結果、戦災の焼け跡から復興し日本で最も洗練された街となった、港区の原点に立ち返るものとして、このテーマが選ばれたようだ。
(2006-12-21)
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