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「AMERICAN HARDCORE」 USハードコア・パンクに光を当てるドキュメンタリー
音楽史においても異色のムーブメントに位置づけられる、USハードコア・パンクを綴ったドキュメンタリー映画「AMERICAN HARDCORE」が、12月23日(土)よりシアターN渋谷(渋谷区桜丘町)でレイトショー公開される。
一般的な認知度の低さは否めないUSハードコアだが、実はニルヴァーナやグリーンデイなど、90年代以降登場した多くのオルタナティブ・ロックのバンドに多大な影響を及ぼしたとされる偉大なジャンル。
今作ではこのムーブメントが最高潮を迎えた1980年から1986年の貴重な映像を集め、関係者の最新インタビューを絡めて構成。20年後の今こそ、知られざる「究極のアンダーグラウンド・シーン」に正当な光を当てようというもの。
80年代前半の米国といえば、レーガン大統領(当時)が「小さな政府」を標榜して登場、「レーガノミクス」と呼ばれる規制緩和路線を急進的に押し進めた時代。本作ではUSハードコア隆盛の一つの背景として、レーガンの富裕層優遇政策の陰で貧困に陥った層の反発があったことなど、意外な事実も明かされる。
会場:シアターN渋谷
住所:東京都渋谷区桜丘町24−4 東武富士ビル2F
TEL:03-5489-2592
2006年 アメリカ 英語 上映時間:100分 ドルビーステレオ/ビスタ/カラー/DLP上映 上映は毎回21 : 10より1回。
監督:ポール・ラックマン 出演:キース・モリス、イアン・マッケイ、マイク・ワット、マイク・パットン他
当日料金:一般1500円、学生1,200円、高シニア1,000円(いずれも税込。毎週水曜日は全観客とも税込で1,000円)
シアターN渋谷
(2006-12-21)
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