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渋谷区の芦沢議長辞任。新議長に自民党の齋藤氏
渋谷区臨時議会が27日午後4時から開会、芦沢一明議長が辞職願いを提出、受理された。議会は後任人事を巡り紛糾、徹夜での審議となり新議長に自民党の齋藤一夫氏、副議長に公明党の古川斗記男氏を選出。翌28日午前6時半に閉会した。
芦沢前議長の辞任は、民主党が会派をつくる未来の渋谷をつくる会(5人)が同日民主党3人、真自由政経フォーラム二人に分裂、最大派の自民党(8人)が同議会で議長不信任案提出への動きがあったことなどから、辞職願いの提出となったものだ。
来年の統一地方選挙をにらみ民主党区議は区の前職部長の区長選出馬を支持。現職の桑原区長との対決姿勢を鮮明化していることなどから、最大派の自民党との間で水面下での確執がくすぶっていた。
このため27日午前9時半に芦沢議長が副議長に辞職願いを提出、同11時未来の渋谷がフォーラムと会派を分裂した。
芦沢前議長は、昨年6月9日に議長に就任した。
齋藤新議長は、区議に当選して6期24年、議長経験者。72歳。今回が2度目で、第68代目の議長就任。同氏は来年4月で引退を表明、後任には息子の齋藤竜一氏が出馬をすでに表明している。
区長、区議の統一地方選挙は来年4月15日告示、22日投票予定だ。
渋谷区議会は33人(定数34人)。構成は自民党8人、公明党6人、共産党6人、未来の渋谷3人、社会区民連合2人、真自由政経フォーラム2人、無所属6人となった。
(2006-12-28)
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