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原宿の街を世界の人たちへ 原宿神宮前商店会がガイドツァー
原宿の街を海外の人たちにもっと知ってもらおうと原宿神宮前商店会(八木原保会長、約100社加盟)は、13日から外国人観光客を対象にウォーキングガイドツァーを実施する。国交省のビジット・ジャパン・キャンペーンの一環で、原宿を対象に行われるのははじめてのことだ。
ツァーは、13日から16日までの4日間と19日から23日までの5日間の計9日間。中国語、英語、韓国語のツァーガイドを配置、インターネット、パンフレットなどで募集した海外からの観光客に対し、原宿の代表的なショップを紹介、原宿の街をPRするとともに交流を深めていきたい考えだ。案内されるのは、ラフォーレ、生活の木、表参道ヒルズ、ユナイテッドアローズなど14店舗。午後2時から1時間半という限られた時間だが、最大のホスピタリティを発揮したいと同会。
原宿エリアでは、昨年2月表参道ヒルズ・3月には世界でも最大規模のポロラルフローレンがオープン、アジアからの観光客が増加、神宮前商店会でも売り上げの30%近くがアジアの人たちで占め、世界の原宿という位置づけになってきた。
平成18年の海外への渡航者は、1753万人、来日した外国人は733万人と大きな開きがある。このため国は2010年までに海外観光客を1000万人にしようと3年前から国交省が中心となりビジット・ジャパン・キャンペーンを展開、日本のピーアールを進めてきた。これまで秋葉原などのツァーを実施してきた。
同会の八木原会長は「渋谷区役所、原宿警察、町会、商店会と一緒に原宿の街をアピールしたい」としている。
初めての街の印象は、地元の人々とのふれあいで決まるといっても過言ではない。国際交流の輪の広がりに期待したい。
(2007-02-02)
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