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優勝は沼間さん 13回食育キッズコンテスト開く
子どもたちの食育を大事にしようと「第13回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト」(学校法人服部学園服部栄養専門学校主催、社団法人全国調理師養成施設協会共済)が7月26日午後12時から同校で開催された。出場者は全国281人のなかから選抜された10人の児童たち。リンゴの皮むきなどの一次審査に続き、子どもたちは「ビタミンいっぱい!朝ごはん」をテーマにしたオリジナル料理に挑戦した。
開会の挨拶で服部幸應校長は「欧米諸国の食糧の自給率はこの40数年間で上昇しているものの、逆に日本では75%から現在は40%ぐらいに減少。また小学生で15%、中学生で25%が朝ごはんを食べないというのが現状。食物を育てていくという風土とともに、食文化の大切さを訴えていきたい」と挨拶。
続いて審査員の「クイーン・アリス」オーナーシェフの石鍋裕さん、中国四川料理「龍の子」オーナーの安川哲二さんら6人が紹介された。
出場した子どもたちは全て小学生。最も年少だったのは1年生の中川結彩子さん(7)だった。1次審査ではリンゴの皮むき、キャベツの千切りに加え、大人でも難しいアジの三枚おろしなどにも挑戦した。
午後2時からは今回のテーマである「ビタミンいっぱい!朝ご飯」のオリジナルレシピを調理。「にんじんソムタム」「とろろねばねば丼」「ごはんバーガー」など独創的なレシピを披露した。
優勝したのは、エントリー番号6番の小学6年生の沼間菜津希さん(9)。準優勝は、柳萌絵さん(7)、中川結彩子さん(7)の2人。
沼間さんには優勝トロフィーのほか、賞金20万円、シンガポール旅行招待券など、準優勝の2人は準優勝カップのほか、賞金5万円などが贈られた。そのほか、技術賞に中田莉可さん(10)、レミー賞に須谷星斗さん(8)が選ばれた。
同コンテストは「食育が豊かな人格形成の柱」をテーマに13年前から実施、調理を通して料理の楽しさ、食の大事さなどをコンテストを通して訴えている。(2007-07-26)
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