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はぁとぴあ原宿開設へ　障害者福祉施設の中核

はぁとぴあ原宿開設へ　障害者福祉施設の中核

　長らく裏原宿の一角にあった「心身障害者福祉センター」に代わり、渋谷区における障害者福祉の中核を担う複合施設「はぁとぴあ原宿」（正式名称「渋谷区障害者福祉センター」　渋谷区神宮前3-18-37）が、来月6月1日開設、事業を開始する。　
　建物自体はすでに3月半ばに完成。裏原宿のメインストリート沿いに、鉄筋コンクリート造地上4階建（敷地面積2392.32�屐�延床面積3983.53�屐砲痢⊃真靴靴こ梓僂鯆茲靴討い襦Ａ躪�費は約13億円。
　施設の運営に当たっては、渋谷区から社会福祉法人の「友愛学園」（東京都青梅市　坂本敬之介理事長）に業務を委託。その上で旧「心身障害者福祉センター」同様、�／歓半祿下圈�18歳以上の成人と、小学校就学以前の幼児）が施設に通所しての生活支援を行うほか、渋谷区では初の取り組みとなる、��入所生活支援、�Ｃ惨�入所（ショートステイ）を実施する。　また他自治体に先駆けた渋谷区独自の取り組みとして、�そ唾�区在住の特別支援学校小・中部に在学する児童を対象に、日中の一時支援事業（＝放課後保育）も行う。
　同施設は、昭和49年に原宿の同じ場所に開設され、30年以上にわたり地域に親しまれた「心身障害者福祉センター」の老朽化に伴い建替えられたもの。だが、渋谷区には、心身障害者が入所介護を受けられる施設がないことについては、高齢となった保護者を中心にかねてより不安の声が多く寄せられており、建替えに当たっては、その入所支援の機能を大幅に拡充することとなった。
　定員は成人の知的障害者50人（うち30人が入所）、同身体障害者が14人。児童が通所、入所の区分けなく20人。渋谷区全域からの募集となるが、区では障害者自立支援法に規定される障害者程度区分に基づき、すでに全体の需要は把握しており、当面の利用者について漏れはないとしている。
（2008-05-16）

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