原宿新聞

奉祝事業に協賛を　明治神宮社殿復興50年記念　アカリの杜に

　昭和三十三年十一月、現在の社殿が復興されて五十年。明治神宮御社殿復興五〇年記念奉祝事業実行委員会はこれを記念し十月二十六日から十一月十六日までの間、明治神宮境内、原宿表参道を舞台に数万個のライトで彩る「アカリウム」を実施。約一ヶ月間、代々木の杜を「アカリ」の杜にする計画だ。
　明治神宮の主要建物は、昭和二十四年四月十四日の東京大空襲で焼夷弾の直撃をうけ消失。昭和三十三年十一月、国内外から浄財が寄せられ現在の社殿が復興された。
　「アカリウム」では原宿口広場で奉祝提灯が飾られるほか、境内では奉納公演、明治神宮のライトアップなど壮大なイベントが計画されている。
実行委員会は、明治神宮の一大イベントに向け協賛を呼びかけている。協賛金は一口三万円。申し込み期限は、今月三十日まで。
　協賛の特典として、期間中提灯に企業名などの灯名をいれてもらえるほか、夜間ライトアップの内覧会招待、限定記念品などが贈呈される予定。
　「明治神宮は、原宿表参道のみならず日本の宝。この記念すべき事業に賛同いただき、ご協賛いただければ幸いです」と実行委員会。問い合わせは事務局（電〇三-五七六六-五二一〇番、ＦＡＸ〇三-三四〇六-七二二〇番）まで。
　　　
（2008-06-16）