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渋谷で初の小中一貫校建設へ 12年開校
渋谷区初の小中一貫教育校が2012年春、渋谷区本町4丁目に開校する。
現在の本町中学校の校舎を取り壊し、最新鋭の校舎を建設するもので、7月13日には近隣住民を対象に、本町区民会館で工事説明会を開催する。
9971平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート造りの地上4階、地下3階、延べ床面積1万4613平方メートルの規模で建設する。建設業者はすでにフジタ・荒井建設共同企業体と決定しており、予定価格は約48臆円。
床には天然木フローリングを多用し、普通教室のほか、技術、図画工作、美術、理科や視聴覚などの特別教室を充実させ、特別支援教室や少人数指導教室、コンピューター室、オープンスペースなども配置する。
地下1〜3階は体育施設。地下1階には温水プール、地下2階が中体育室、武道場、ステージ、地下3階が大体育室、ステージなどで、身障者用更衣室も設ける。
さらに、太陽光発電設備はじめ、環境に配慮した学校づくりも特徴となっている。
13日の工事説明会を経て、現状の本町中学校の校舎解体工事から着工、2012年2月末の完成をめざす。この間、中学の授業は本町小学校を使用して行い、新校舎の完成を待って、2012年4月から小中一貫教育を開始する。
これに伴って、本町小学校跡地(7113平方メートル)を再開発し、特別養護老人ホーム、高齢者在宅サービスセンター、グループホーム、幼稚園など文化・福祉・教育施設をつくる。地下1階〜地上5階で、延べ床面積は約9600平方メートルを予定している。
(2009-07-02)
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