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バーバリー表参道店が9月5日、全面改装 、インポート品に特化した旗艦店へ
「バーバリー」の表参道店が、7月15日付で三陽商会からバーバリー・インターナショナル(岩瀬雅樹社長)に移管され、9月5日にはノンアパレル(非衣料)分野を中心としたインポート商品の日本展開を担うフラッグシップショップとして、改装オープンする。
同店は、日本でのライセンスビジネスを担う三陽商会の旗艦店として2004年に開設、三陽商会が運営してきたが、今秋以降はリテールビジネス本格強化の方針に沿って、英国本社がマジョリティーを持ち、三陽商会、三井物産との共同出資で2008年11月に新設したバーバリー・インターナショナル(本社=千代田区内幸町、帝国ホテルタワー12階)の手で、新展開をめざす。
すでに店舗は6月末で閉鎖して改装準備中で、オープニングスタッフの採用、トレーニングなどを先行させている。
オープン後は近年、高成長を続けているバッグ、財布、アクセサリーをはじめとするノンアパレルやフレグランス、時計、アイウエアなどのインポート品を軸に、トレンチコートや2001年からクリエイティブディレクターに迎えたクリストファー・ベイリーによる、伝統にモード性を加えた現代的なスタイルが特徴の「バーバリー・ブローサム」コレクションなどを販売する。
店舗づくりにもクリストファー・ベイリーによる最新のストアデザインを取り入れ、インポート品に特化した新たな旗艦店として運営する。
同店は、渋谷区神宮前5丁目の看護協会ビルの1〜2階を占め、売り場面積は2層の合計で約550平方メートル。
英国を代表するラグジュアリーブランドとして150年を超える歴史を持つ「バーバリー」は、2008年度で売上高9億9540万ポンド(約1542億8700万円、1ポンド=155円換算)、2009年度は12億200万ポンド(1863億1000万円)が見込まれている。
日本でも、三井物産・三陽商会とのパートナーシップは40年以上に及び、広範なライセンスビジネスで、トップクラスの有力ブランドに成長している。
(2009-07-17)
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