原宿新聞

表参道ヒルズにキッズエリア初登場　9月1日から

表参道ヒルズの地下２階に９月１日（火）、開業以来初のキッズエリアが登場する。
　コンセプトは「本物を提供する」「安らぎの場を提供する」「コンパクト＆バリアス」とし、子供と一緒に楽しめるコンパクトな広さと両親が満足できるような商品バリエーションを提供する。
　売り場面積は４２２平方メートル。森をイメージして、ウッドを多用したナチュラルテーストのエリアに、ゼロ歳から６歳向けのファッションやベビーカー、コスメ、知育玩具など多様なキッズアイテムを展開する６店舗を導入する。ヨーロッパブランドも入る。
　また、個室の授乳室、オムツ換えベビーベッドや調乳器なども備えたベビールームを新設。共有通路の中央にはベンチを設け、ショッピングの途中に、ゆっくりとくつろげる安らぎの空間を提供する。
さらに、キッズ向けイベントなども随時開催して、多様な楽しみ方ができる空間づくりをめざす。
　既存の店舗でもキッズ向けのサービスやメニューを充実させ、表参道ヒルズ全体で、子連れ客へのサービスを拡充させて、キッズも大人も家族全員で楽しむ「表参道ヒルズ・モード」を提案していく。
　表参道・原宿周辺にはこのところ、キッズ向けショップの集積が目立ち、３０代、４０代のニューファミリー層やベビーカーでの来街者も増えていることから、地域のランドマークとされる表参道エリアにキッズエリアがオープンすることで、地域全体の訴求力が高まるものと期待されている。
（2009-07-17）