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仮想商店街「裏原スタイル」、8月1日に本格オープン
裏原宿(原宿、神宮前)のオフィシャルサイトを運営するURAHARA ORG(裏原オルグ、高橋嘉一事務局長)は8月1日、“裏原最強ショッピングモールプロジェクト”と銘打って、ファッション中心の仮想商店街「UraHara Style」(裏原スタイル)をグランドオープンする。
裏原宿のリアルショップが一堂に会するショッピングモール形式のECサイトで、パソコンや携帯電話から商品を購入・決済できるサービスのほか、NTTドコモによる「iコンシェル」の「インフォーメーション」や「iスケジュール」機能を使って、商品の新着情報や裏原のイベント情報なども提供する。
また、メールマガジンや割引クーポン、ショップ店員のトレンド情報などの配信には、通常のメール以外に、「iコンシェル」の「トルカ」自動更新機能も活用して、サービス内容を拡充し、サイトの利便性を向上させていく。
6月17日のプレオープン時には、レディスファッションの「ヘブン」「ゴールドシール」、メンズの「リンバック」「得るかジョン」など10ショップの出店だったが、 その後も、個性派の衣料、雑貨などファッション系ショップを中心に増え、8月1日のグランドオープン時には30店舗前後となる模様。来年夏までには、150店舗をめざす。
東京・原宿の流行発信地とされる裏原エリアには、飲食その他も含めて約700の店舗があり、うち物販は約450店。このうち、ポータル(玄関)サイトとしてのURAHARA ORGには320店が加盟しており、新サイトへの出店には「裏原エリアの実店舗を持っていること」が、前提条件になっている。
新サイトは、毎月支払う固定費が不要で、売り上げの一定割合を支払う方式をとっていることから、出店経費の負担が軽く、比較的小規模な新興・個性派ショップが出店しやすいメリットがあり、「景気が悪い今だからこそ、新しい裏原を構築するとき」(高橋事務局長)としている。
そのため、今後は近隣の商店会などとも連携しながら、新しい集荷・配送システムの構築や他のファッションエリアにも呼びかけて合同の新規ポータルサイトの立ち上げなども構想している。
(2009-07-28)
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