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青年会議所が選挙公開討論会、東京7区(渋谷、中野)は8月3日に

 東京23区内の各種選挙にあたって、公開討論会を重要な活動テーマとしている東京青年会議所は、8月30日投票の総選挙で、小選挙区ごとに「マニュフェスト型選挙公開討論会」を実施する。
 東京7区(渋谷区、中野区)では、青年会議所渋谷区委員会などで実行委員会を結成し、8月3日(月)の午後6時半から、「マニュフェストで選択!日本のカタチ」と銘打って、中野サンプラザ正面玄関前広場で行う。
 衆議院議員立候補者に集まってもらい、国政に対する考え方、政策や人柄に直接触れ、比較することによって、投票の参考にし、同時に「選ぶのは国民、責任取るのも国民」の実感を持つきっかけとしていく。
そのため、特定政党に肩入れしないよう留意し、公正・中立の立場での運営をめざす。
 当日は、自由民主党・松本文明、民主党・長妻昭、日本共産党・大田のりおきの各氏氏が出席する予定。主催者側では、約400人の聴衆参加を見込んでいる。
 東京7区では1996年以降、自民党と民主党がそれぞれ2度、議席を獲得している。1996年には、自民党の粕谷茂氏が当選、2000年の総選挙では民主党新人の長妻昭氏が粕谷氏を破って初当選し、2003年に再選を果たした。前回の2005年には、その長妻氏を松本文明氏が破って初当選し、長妻氏は比例で復活している。
 東京7区の有権者数は、約44万3000人(2008年9月現在)。
 東京青年会議所では、政治行政政策委員会を主管として、8月3日の東京7区を皮切りに、8月19日の公示までには全17選挙区での公開討論会を完了させたいとしている。
(2009-07-31)

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