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神宮外苑花火大会6日開催、昼過ぎから交通規制実施 

神宮外苑花火大会6日開催、昼過ぎから交通規制実施 

 「2009神宮外苑花火大会」(8月6日、予備日7日)に伴って、会場周辺は、搬入の関係もあって昼過ぎから交通規制が始まる。車両の通行止め区間も新設され、バスも迂回するなど、例年以上の態勢で臨む。
 午後6時から9時半まで、新たに車両通行止めとなるのは、明治公園東南角の仙寿院交差点から、東京体育館近くの外苑橋下まで。この間の南方向への2本の道路も通行止めとなり、昨年までは通していた路線バスは迂回運転となる。
 国立競技場から信濃町駅方面へ向かう車両は、昨年と同様の規制を受け、首都高速道路は外苑入り口のみ利用可能となる。同時に、首都高の外苑出口では、外苑方面への車両に進入禁止の措置をとる。
 外苑西通りから青山通り方面への車両は、熊野神社前およびブラジル大使館進入口で規制を受ける。
 また、外苑前T字路では、青山テピア、秩父宮ラグビー場、東京女子医大や近隣住民の車両のみが進入可能。同様に、青山口T字路でも青山駐車場、外苑テニスクラブなどの利用者が進入できるのみ。
 その他、主要道路はおおむね、近隣住民の車両を除いて進入できず、通り抜け禁止となる。
 さらに、神宮第2球場の西側歩道は、午後7時10分ごろから歩行者の規制を開始し、花火の打ち上げ時には立ち入り禁止となる。
 神宮外苑花火大会は例年、4会場で延べ15万人前後がつめかける都心の人気イベントとして定着しており、2008年の人出は16万8000人に達したが、周辺の花火見物可能エリアを含めると、100万人前後にのぼるとみられる。
 今年は30回の記念大会で、明治神宮野球場をメーン会場として、神宮外苑の4競技場を中心に多彩なゲストによるライブ、アトラクションなども楽しめるとあって、早くから入場チケットも上級・有料指定席から売り切れが続出するなど人気を呼んでいる。
 総合司会は三遊亭楽太郎。ゲストは、神宮球場に郷ひろみ(6日のみ)、「Class」、中村あゆみが登場、小島よしお、前川紘毅は花火打ち上げ後に出番となる。国立競技場には韓国の人気ボーカルグループ「東方神起」はじめGIRL NEXT DOOR、エイジアエンジニア、MEGARYU、高杉さと美、J−Min、miray、THE REBOOTが出演。
 秩父宮ラグビー場にはJAM Project、真野恵里菜、松原健之、V・VA-CHICA、LUXIS、軟式野球場には「AKB48」のほか、move、Flare、宮脇詩音、鍵山由佳、松田陽子、花園直道、さくらまや、Big Bird、Strawberry Milk、マキタスポーツの出演が予定されている。
 神宮第2球場から打ち上げる1万2000発の花火は史上最多。午後7時30分に打ち上げ開始、同8時30分の終了を予定している。
(2009-08-03)

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