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ミッドウエストでシューズ限定販売、国際的建築家とコラボした「ラコステ」
セレクトショップ「ミッドウエスト」は8月10日から、フランスのスポーツカジュアル「ラコステ」が世界的な女性建築家のザハ・ハディドさんとコラボレートしたメンズ、レディスのシューズコレクションを限定販売する。
販売店舗は、東京・神南のほか、名古屋、大阪の3ショップ。
このコラボレーションは、ラコステの象徴ともいうべき「ワニ」のロゴマークのデジタル化からスタートし、ザハ・ハディドさんのデザインチームが、その開発されたデジタル・ワニを、フットウエアコレクションの表面に落とし込んだ。ステンレススチールのプレート上に伸ばして広げたレザーに、エンボス加工を施すことによって、連続的なパターンを、シューズの表面に創り出している。
踵部分の深さは、できるだけ低く抑え、細身で曲線を強調したデザインとなっている。
最も特徴的なのは、しなやかな1枚のメタルを、レザーストラップの最上部に内包している「ストラップクローズシステム」。このコイル状の帯は見えない留め金によって、しなやかに足に巻きつき、クローザーが流動的に作用する。メンズは踵部分に、レディスは膝下までコイルが届くように設計されている。ワニのロゴは、踵部分とインソックス、そして商品を入れるブラックボックスにも施されている。
世界でも850セットの限定販売で、パリのコレット、ミラノの10コルソコモ、ロンドンのドーバーストリートマーケットなどハイエンドのセレクトショップに限られている。日本ではメンズ36セット、レディス24セットを、ミッドウエストの3店限定で販売。
色はメンズが黒、ネイビー、レディスが黒とパープルの各2色展開となっている。小売価格は、いずれも6万1950円(税込み)。
ザハ・ハディドさんは1950年生まれの国際的な建築家で、2004年に「建築界のノーベル賞」とされるプリッカー賞を、女性で初めて受賞した。最近ではシャネル・モバイル・アートの移動展示パビリオンを設計、現在は2012年に開催されるロンドンオリンピックの水泳競技場の設計を進めている。
(2009-08-07)
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