原宿新聞

ラフォーレ原宿が秋の改装、新コンセプトストアなど多彩に

　ラフォーレ原宿は今秋の改装で、新規に１１店を導入、４店をリニューアルする。大半が８月２１日にオープンし、「キットソン」のニューコンセプトストア「キットソン・スタジオ」は９月６日の開店となる。
　新店としては、８月２１日には派手なロゴや遊び心のあるテキスタイルが特徴の「ガルシア・マルケス・ゴーシュ」のネクストステージともいえるアパレルショップ（１・５階）をはじめ、多数のアパレルブランドとコラボするファッション性にも注目が集まるキャラクターブランド「ケアベア」のコンセプトショップ「Ｃ・Ｂケアベア・ショップ・ハラジュク」（４階）など。
　盛大な５０周年記念コレクションも話題を集めるファッションドール「バービー」のレディスアパレルショップ「バービーストア」（Ｂ０・５階）、ポップでカラフルなアクセサリーショップ「ビービービー」の１号店（Ｂ１・５階）など、ファッションの中にエンタテーメント要素を散りばめた遊び心あふれるショップが入る。
　また、期待の若手クリエーターによるフラッグシップショップも多数登場する。
　多方面で活躍するモデルのＹＵＵＫＩ（横山優貴）がディレクターを務める実力派ブランド「スマディー」待望のオンリーショップ（４階）がオープンするほか、「ガールズ・パンク・ロック」をコンセプトに、１９７０年代のロンドン・パンク・ファッションの要素を取り入れる「ヘルキャットパンクス」（Ｂ１・５階）、さらに期間限定ショップが好評だった「モンド・オブ・グロリア」（３階）も本格オープンする。
　ナチュラルテーストのリメーク古着が人気の「クリスプ」（Ｂ１階）、トレンドをふんだんに取り入れたガーリーカジュアルの「ベベローズ」（Ｂ１階）、女性らしいポップなディテールが魅力の「スーア」のオンリーショップ（１・５階）など楽しいショップも。
　一方、リニューアルでは、「アトリエ・ドゥ・サボン」（３・５階）が「ヴュル・デ・サボン」の新業態として登場。「フィグロンドン」などの世界観を強く打ち出すとともに、「プチローブノア」など話題のアクセサリーブランドも取り揃えて、よりクリエイティブに増床オープンする。
　また、メンズカジュアルの「ステュディオス」が、期待のドメスティッククリエーターの発信するレディスブランドもセレクトするショップとなって、３階に移動。Ｂ１・５階の「メタモルフォーゼ」は、世界で認められたロリータの世界を、より色濃く打ち出して拡張オープン。２・５階で期間限定ショップだったアクセサリーブランド「アンプジャパン」は、Ｂ１階に待望のオンリーショップとして出店する。
　９月６日には、ロサンゼルス発のセレクトショップ「キットソン」の新業態「キットソン・スタジオ」の１号店が、同店限定ラインも取り扱うオンリーショップとしてオープンする。
（2009-08-19）