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明治通りに「マウンテンハードウエア」1号店、旗艦店の位置づけで
コロンビアスポーツウエアジャパン(渋谷区神宮前1丁目)は9月10日、米国カリフォルニア発のアウトドアブランド「マウンテンハードウエア」の日本1号店を、神宮前6丁目の明治通り沿いにオープンし、旗艦店として運営する。
黒と黄色を基調としたショップで、ウッドのほか、メタルも使ったナチュラルトーンの内装が特徴。売り場面積は1、2階の合計で156平方メートル。山岳用テントをモチーフにしたフィッティングルームを設けるなど、アメリカ本国のイメージそのままに、「マウンテンハードウエア」のブランドイメージをアピールする。
取り扱い商品は、ウエア、バックパック、テント、スリーピングバッグ、アクセサリー類など。同ブランドと連携したプロモーションを展開しているトレイルランニングシューズブランド「モントレイル」の商品も加わる。
売り場は2フロアで構成し、1階(66平方メートル)はアルパイン用、バックカントリー用などのウエア類が中心。2階(90平方メートル)にはバックパック、テント、スリーピングバッグなどギア類のほか、トレイルランニング用ウエアや「モントレイル」のシューズなどを揃える。
今秋はとりわけ、細身で動きやすく、吸汗速乾性に優れたトレイルランニング用ウエアの「エクセルラン」シリーズ(6195〜2万6250円=税込み)や軽量モデルから長距離用まで幅広く揃えた「モントレイル」シューズ(1万4175〜1万6590円)などを前面に押し出す。
オープン当日には、アメリカ本社のマイク・ウォーレンフェルズ社長が来日し、オープニング式典に出席する。
コロンビアスポーツウエアジャパンは、米国オレゴン州ポートランドを本拠するコロンビアスポーツウエアカンパニー(ガートルード・ボイル会長)の100%子会社として1997年6月に設立。米国本社がアウトドアウエア・ギアの「マウンテンハードウエア」を買収したことから、日本でも2008年1月から同ブランドの取り扱いを開始した。主力の「コロンビアスポーツウエア」のほか、2006年9月からのウインターブーツ「ソレル」、2007年1月からのトレイルランニングシューズ「モントレイル」と合わせて合計4ブランドでの事業展開を進めている。
「マウンテンハードウエア」のブランドショップは現在、米国で2店舗。日本では今9月に、明治通りに新設する原宿店が1号店となることから、同店を今後の日本戦略をリードする旗艦店と位置づけた運営を進める。
(2009-08-20)
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