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渋谷・表参道のファッション店、9月3日に丸の内ブリックスクエアへ
9月3日に、三菱地所が開業する丸の内パークビルディングの商業ゾーン「丸の内ブリックスクエア」に、原宿・表参道エリアの有力ファッションショップが、3店舗登場する。
地下1階〜地上4階のスペースに、日本初進出や東京初進出を含む合計36店舗(5月8日先行オープンの4店舗を含む)が入る。店舗面積6600平方メートルで、内訳は飲食22店、物販13店、サービス1店。
コンセプトは「丸の内コンフォート」。
高感度で、こだわりのあるファッションや雑貨、素材にこだわる日本各地の食の名店や日本初進出の海外のレストランなど、「賑わいと安らぎ」が調和した商業集積となる。
ファッション系ではトゥモローランドの新業態「ランド・オブ・トゥモロー」、ユナイテッドアローズの「キャス・キッドソン」、ブルックスブラザーズの旗艦店など。いずれも1階に入り、路面店感覚での運営となる。
青山店に続くトゥモローランドの新業態「ランド・オブ・トゥモロー」は、今冬デビューとなるトム・ブラウンデザインのモンクレールライン「ガムブルー」をはじめ、レディスではイヴサンローラン、ランバンなどハイエンドなインターナショナルブランドを揃える。「アートとファッションの融合」で、既存店と差別化する。
ユナイテッドアローズの「キャス・キッドソン」は、英国を象徴するクラシカルなデザインを現代風のポップな感覚と融合させたプロダクトで人気のインテリア雑貨ブランド。主要アイテムとなっているバッグ、ポーチなどは20〜20代女性が中心だが、ベビー&キッズ、キッチンアイテムなどは、幅広い顧客層となっている。
一方、従来の銀座店その他を統合し、新たな旗艦店として運営する「ブルックスブラザーズ」は、フルラインのショップ。デザイナーのトム・ブラウンが手がける「ブラックフリース・バイ・ブルックスブラザース」や新しいカジュアルコレクション「カントリークラブ」を展開する数少ない店舗のひとつとなる。
これらに隣接する「三菱一号館」の1階には、明治時代に銀行の営業室として使われていた吹き抜け空間を生かした「カフェ1894」と、アーティスティック・グッズを揃えた「ストア1894」が、同時オープンする。
東京駅と有楽町を結ぶ丸の内仲通りの中間点に位置する「丸の内ブリックスクエア」の開業によって、丸ビル・新丸ビルに象徴される丸の内エリアと、ザ・ペニンシュラ東京やインターナショナルブランドが軒を連ねる有楽町エリアを結ぶ「賑わいの軸」がいっそう充実し、エリアの回遊性がさらに高まる。
三菱地所では、丸の内再構築計画第2ステージの第1弾プロジェクトとなる「丸の内パークビルディング」「三菱一号館」を皮切りに、今後も再構築の更なる広がりと深まりをめざし、大手町・丸の内・有楽町の全域に、活気と賑わいを波及させていきたいとしている。
(2009-08-31)
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