原宿新聞

あす9月５日、東京ガールズコレクションが史上最大規模で

　東京ガールズコレクション実行委員会は、9月5日午後2時30分から「第9回東京ガールズコレクション」（ＴＧＣ）を、過去最大の規模で開催する。
　会場は国立代々木競技場第一体育館。入場チケットは発売後、数時間で完売状況となっており、Ｆ１層（20〜34歳の女性）を中心に、延べ2万人の来場が見込まれている。
　ステージ内容はファッションショー、アーティストライブ、ミスコンテスト、パートナーステージ、チャリティーオークションなど。
　渋谷109に代表されるトレンドステージから、渋谷ファッションの一時代を築いた「ビームス」などのセレクトステージまで、幅広く対応する今秋冬物ファッションショーには、過去最多の24ブランドが登場する。紳士服のはるやま商事がレディスに本格進出を目指す「ミリオンカラッツ」もデビューする。
　また、ファッションショーや注目度の高いパートナーステージには、総勢70名を超える出演モデルのほか、劇団ひとり、溝畑淳平など、多方面で活躍するゲストが、10名以上の参加予定。その他、当日発表のシークレットゲストも、多数登場する。
　メインコンテンツのファションショーでは、ハイライトステージ２つのうちのひとつである“ＳＷＡＫステージ”で、オフィスラインとして大人の女性に人気の「プロポーション・ボディドレッシング」が世界的に有名なスタイリストであるパトリシア・フィールドとの斬新なコラボ・スタイリングを展開。
　いち早くフロア再編に取り組んだ百貨店の伊勢丹が、1周年となる「イセタンガール」として、初めて外部のイベントに参加する。ＴＧＣとしても、流通フロアによるショー出演は初めて。
　さらに、日本で初めてのショーとなる「トップショップ」や「キットソン」など、世界のファッショニスタから支持を集める海外ブランドも出演する。「ビームス」によるＴＧＣならではのコラボアイテムも登場し、「初めて」「限定」が満載の、リアルな日本のファッショントレンドを提案するファッションショーとする。
　ほかに、1年ぶりの開催となる「第7回ミス東京ガールズコレクション」やチャリティーオークションなども見どころ。会場内ブースでは、ここでしか買えない限定商品や、その場で景品が貰える抽選会、サンプリングや試食など、多彩な内容で若い女性の欲求に応える。
　商品訴求やマーケティングの場として有効であることから、過去最多の20社を超える企業が、パートナーとして協賛。午後3時30分からのユニクロを皮切りに、日本ロレアル、イミュ、青山商事、ライトオン、ディーエイチシー、伊藤忠商事、スミテックス・インターナショナルが、「ＴＧＣパートナーステージ」を展開する。
　これらの終演後、初の一般来場者参加型アフターパーティーとして、「ＴＧＣナイト・ウイズ・スカイ・アクアリウム」を、六本木ヒルズ森タワーで開催し、新たに東京のナイトカルチャーを提案する。
（2009-09-04）