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東京ガールズコレクション、”過去最高の盛り上がり”で5日開催
史上最大級とされるファッションフェスタ「第9回東京ガールズコレクション」(TGC)が9月5日、渋谷・明治神宮前の国立代々木競技場第一体育館を会場に、「過去最高の盛り上がり」の中で、開催された。公式入場者数は延べ2万3100人と、当初予定の2万人を上回った。
今回のテーマは「ザ・ハンティング」。2009年秋冬のトレンドでもある”強い女性”を意識して、「これからの時代を担う女の子たちに、狙った目標に向かって突き進んで欲しい、というメッセージを込めた」(大浜史太郎実行委員長)という。
第9回を迎えた今回は、国内外から24ブランドが参加し、出演モデルは70人以上、多彩なゲストも20人を超え、TGC史上最多のファッションショーステージを展開した。
ハイライトステージのひとつ、「SWAKステージ」では、大人の女性に人気の「プロポーション・ボディドレッシング」が、世界的なスタイリストのパトリシア・フィールドとのコラボレーションによる斬新なスタイリングを披露。伊勢丹は、1周年となる「イセタンガール」として、初めて外部のイベントに初めて参加した。TGCとしても、流通フロアによるショー出演は初。
また、日本で初のショーとなったイギリスの「トップショップ」、アメリカの「キットソン」といった海外ブランドも出演、「ビームス」によるコラボアイテムも登場するなど、リアルな日本のファッショントレンドを発信した。
こうした新たな取り組みや初披露など、“初ものの充実”としても、大きな特徴を示した。
パートナー企業として史上最多の22社が協賛し、TGCコラボ商品や注目の新商品をお披露目し、「キットソンスタジオ」「セシルマクビー」「フリーズマート」「ビームス」などの出演ブランドは、TGC当日を皮切りにショップをオープン。プレゼントキャンペーンのスタート、コラボアイテムの発売など、様々な発表の場として活用された。
TGCでは、このイベントを通じて、世界から注目される日本のファッション文化を世界に発信、アパレル産業や地方産業の発展に貢献すべく、渡航者増加、流通販売の一端を担いたいとして、かねてから新たな取り組みに挑戦し続けてきた。今回はそのひとつとして、インタラクティブコンテンツの企画制作会社であるバスキュール(東京・港区)との共同企画で、一足先に7月10日から期間限定の参加型WEBコンテンツ「東京ガールズパレード」(GP)を、世界に発信。TGC当日は、GP会場連動ブースでケータイからGPに参加すると、自分のキャラクターのランウェイデビューをスクリーン上で見ることができるなど、「オンラインとオフラインが融合した、初の試み満載の注目コンテンツ」として注目された。
東京ガールズコレクション(TGC)は、「日本のリアルクローズを世界へ」をテーマに、2005年夏から年2回開催している、お洒落に敏感な女性のための一大ファッションフェスタ。人気モデルや豪華ゲストが着こなす最新トレンドファッションに加え、旬のアーティストが音楽ライブなどを展開し、時代を反映したコンテンツを提供している。また、モデルがショーで着用した服を、その場で携帯電話から購入できるEコマース連動イベントとしても、国内外から注目されている。
(2009-09-05)
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